南京農業大学などが牡丹江大豆研究開発センターを共同建設へ

人民網日本語版 2019年10月22日14:19

南京農業大学、黒竜江省牡丹江市政府、黒竜江省農業科学院はこのほど江蘇省南京市で戦略的協力協定に署名した。3者は強者連合で大豆の主要産地である黒竜江省で牡丹江大豆研究開発センターを共同建設する。科技日報が伝えた。

中国の大豆分野で唯一の院士で、国家大豆改良センター教授の盖鈞鎰氏が同センターのセンター長に就任する。南京農業大学は人材・知力・産業発展などの面からサポートを行う。牡丹江市政府はハード面の条件、人材の待遇、税収などの関連政策でサポートを行う。黒竜江省農業科学院は同センターのサポート機関となる。黒竜江省農業科学院大豆学科の20の科学研究チームの科学技術者166人が科学研究の主体になり、省全体の大豆分野の科学研究の力を結集する。2022年までに高生産量・優良な大豆を533万ヘクタール以上生産するという黒竜江省の目標を実現するために、科学技術のサポートを提供する。同センターの日常的な業務は、黒竜江省農業科学院牡丹江分院が担当する。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年10月22日

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