米企業が輸入博に示す強い意欲は何を物語るか

人民網日本語版 2019年10月31日13:35

第2回中国国際輸入博覧会がまもなく開幕する。商務部(省)がまとめた最新のデータによると、今回は米国企業192社が出展し、展示面積は4万7500平方メートルに達し、いずれも国別でトップだ。中米経済貿易摩擦の逆風に直面しながら、米企業の出展意欲はさらに高まっている。ここから中米経済が深く融合し、協力の大きな流れは不可逆であることがうかがえる。新華社が伝えた。

米企業の展示面積が最も大きいことは、中米協力は多彩で規模が非常に大きく、米企業の協力意欲が極めて高いことを反映する。

第2回輸入博に参加する米国企業にはボーイングからマイクロソフト、ハネウェルからプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、クアルコムからマースなどがあり、設備製造から科学技術イノベーション、自動車・移動から日用化学品、また食品・生活用品に至る各業界に及び、中米ビジネス協力のレベルの多様さと幅広さを反映するとともに、経済や国民の生活に関わるさまざまな分野をカバーする。

国交樹立からの40年間で、中米は二国間貿易額が252倍増加し、互いにとって最大の貿易パートナーになり、重要な投資元国になった。2009年から18年までの間に、米国の対中輸出だけで米国内の110万人以上の雇用を支えた。17年には米資本企業の中国での売上高が7千億ドル(1ドルは約108.7円)に上り、利益は500億ドルを超えた。調査対象の米企業の97%が、「中国市場で利益を得た」と答えた。中米の産業チェーン、供給チェーン、バリューチェーンは深く結びつき、互いに離れられない局面を形成している。

米企業の展示面積が最も大きいことは、不確定性に直面してはいるものの、米企業が引き続き中国市場の見通しに大きな信頼を寄せていることも物語る。

今回出展する米企業の多くは昨年の第1回に続けての参加で、そして展示面積は拡大した。ハネウェルの面積は昨年の3倍になり、デルは100平方メートル増加した。初めて出展する米企業も多く、米企業の出展数と展示面積の大幅増加につながった。これらはいずれも中国市場に対する米企業の強い信頼の直接的な現れだといえる。

現在、「中国製造(メイド・イン・チャイナ)」から「中国智造(中国のスマート製造)」へと、中国市場は拡大を続けており、産業バージョンアップの必要性、消費高度化の要求、消費増加の巨大な可能性が、中国を各国企業がビジネスチャンスを開拓しようとする活力に富んだ市場にしている。在中国米企業900社を代表する在中国米国商工会議所のティモシー・ストラトフォード会長は、「多くの海外企業にとって、中国の発展に関与できることには重要な意義がある。中国市場は巨大で、チャンスに満ちているからだ」と述べた。

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