9日午後、北京新型コロナウイルス肺炎感染予防・抑制指導グループは第39回会議を開催した。会議では、「首都空港に、感染拡大が深刻な国から到着した航空機の停留と入国者検査に用いるための専用エリアを設置する。また、空港の税関通過スクリーニング検査を厳格化し、サービス管理を強化し、空港での乗り換えと人員交替の流れを整備し、待ち時間が長くなることを避ける」ことが強調された。北京日報が伝えた。
また会議では、「海外からの輸入症例を防ぎ、海外の感染状況に対する緊密なフォローと分析、検討判断を強化する。確認された感染者の管理・コントロール、感染者の近辺のスクリーニング検査、科学的な処置、リスクの早期警戒の4項目をしっかりと行い、クローズドループ管理を行う」ことも強調された。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年3月10日