中国医学救援史に刻まれる方艙医院 役目終え全て休止へ (2)

人民網日本語版 2020年03月12日09:39

「方艙医院」の様子。(撮影・安源)

2 月11日、方艙医院から退院した第一陣の患者。

2月27日、中央指導グループが武漢で記者会見を開き、方艙医院は病床に空きができている状態と発表。

3月1日、▲口武体方艙医院(▲は石へんに喬)が武漢市の方艙医院では初めてとなる休止に。

3月6日、武漢光谷テクノロジーエキシビションセンター方艙医院が休止。

3月8日、武漢で1日のうちに方艙医院9ヶ所が同時に休止となる。

3月9日、武漢の方艙医院2ヶ所が休止。

3月10日、武昌方艙医院が休止となり、武漢の方艙医院全てが休止となった。

運用が始まってから、全てが休止されるまでの約30日の間に、方艙医院は新型コロナウイルスに感染した軽症患者約1万2000人を受け入れた。これは武漢で新型コロナウイルス感染が確認された患者4人に1人が方艙医院で治療を受けた計算になる。このように武漢の医療資源不足という難題解決のうえで大きな役割を果たした。

中央政府から湖北に派遣された指導グループのメンバーで、国家衛生健康委員会の主任を務める馬暁偉氏は、方艙医院を「命の箱舟」と称した。

画像は武漢大学人民病院が提供

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