リバウンド的消費はミルクティから デリバリーの注文に見る上海の回復 (2)

人民網日本語版 2020年03月12日11:10

感染症が多くのブランドのポテンシャルを引き出し、これまではデジタル化されたデリバリープラットフォームとの融合を考えもしなかった店舗が、ますます多くデリバリーの世界に進出するようになった。

ネットで人気の火鍋店の哥老官がオンラインデリバリープラットフォームに進出した最初の週末には注文が殺到し、1日あたり平均で1千件を超えた。客単価は190元前後だ。上海静安にあるシャングリ・ラホテルはオンラインで40種類近い料理を打ち出し、300元前後の肉類のメイン料理以外は、どのメニューも100元を切る。ほかのホテルも一人用コースや企業向けセット料理を打ち出し、ホテル周辺の顧客や企業により多くのサービスを提供する。

高品質のデリバリーが機会になりつつある。業界関係者は、「感染症がもたらしたのは危機だけでなく、チャンスもある。ますます多くのブランドが『Eleme』のようなインターネットツールを利用して、遅ればせながらデジタル化をマスターしようとしている。今後のビジネスのポテンシャルに期待がもてる」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年3月11日

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