科学研究者、中崑崙山脈の標高が最も高い気象ステーションを設置

人民網日本語版 2022年08月19日14:00

中国科学院と中国気象当局の科学研究者はこのほど新疆維吾爾(ウイグル)自治区内の崑崙山脈の標高5200メートルの独尖山で、多要素北斗伝送自動ステーションの設置に成功した。同ステーションは中崑崙山脈で標高が最も高い気象ステーションで、青蔵高原(チベット高原)北斜面の崑崙山脈高標高地域における気象観測データ・記録の空白を補った。新華社が伝えた。

中国科学院大気物理研究所によると、独尖山は崑崙山の頂部に位置し、自然環境が過酷で、天気が複雑で変化が激しい。科学研究者は過酷な天気と高山病を克服し、多要素北斗伝送自動ステーションの設備調整とデータ伝送の実現に成功した。

新たな気象ステーションは一体化された中国の国産気象観測設備を採用し、一般気象要素の観測を踏まえた上に、紫外線放射と低温観測を追加。高標高の天気プロセス、気候変動及び崑崙山の独特な降水の特徴を研究する貴重な気象資料を提供する。

科学研究者によると、青蔵高原北斜面の崑崙山とタクラマカン砂漠は西風と季節風の相乗効果と青蔵高原の気候水蒸気エネルギーの研究の重要エリアだ。青蔵高原は近年、気温と降水量が明らかに上昇するという特徴が見られた。新疆南部の異常気象の頻度も大幅に上がっている。これらの変化と関連する水蒸気エネルギーの変化を追跡し、変化の裏側にあるメカニズムとそれが引き起こす影響を解明する必要性がますます高まっている。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年8月19日

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