7日午前11時46分に、二十四節気の21番目で、冬の3番目の節気となる「大雪」を迎えた。
「大雪」を迎えると、冬の真ん中となる「仲冬」に突入し、雪がたくさん降って積もる時期となり、昼間の時間はますます短くなり、夜の時間が次第に長くなっていく。雪が舞い、地上にはそれが積もって一面の銀世界になり、詩情あふれるロマンチックな景色が広がる頃だ。
「小雪の頃には地面が凍結し、大雪の頃には河川が凍結する」という言葉があるように、中国の北方エリアの多くの河川は今の時期に少しずつ凍結する。その景色を眺めながら、スケートやスキーを楽しむと、寒さの厳しい冬を活動的に過ごすことができる。
一方、中国南方エリアには、「小雪の頃には野菜を漬け、大雪の頃には肉を塩漬けにする」という言葉があり、この頃は「塩漬け」が「風物詩」となっている。
「大雪」は、「栄養補給」にとって最適の時期でもあり、ミカンやサンザシ、クコの実、羊肉などは、滋養をつける旬の食べ物となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年12月7日