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中国ラオス鉄道の国際旅客列車が7月22日に運行スタートから100日目を迎えた。中国雲南省の磨憨出入境国境検査ステーションがまとめた統計によれば、この100日間に磨憨鉄道通関地は旅客列車延べ200本を検査し、世界6大陸の49ヶ国・地域からやって来た旅客延べ4万1735人の出入国検査を行った。
中国ラオス鉄道の国際旅客列車は今年4月13日に正式に運行をスタートした。移動における経済性、利便性、快適性といった特徴により、中国・海外の多くの人が旅行、留学、ビジネス、文化交流に出かける時の第一の選択肢となった。また時間的効率性が海上輸送を上回り、価格が航空輸送より低く、ロスが陸上輸送より少ないことから、ドリアンやマンゴスチンなど東南アジアのトロピカルフルーツを中国に輸送する時の第一の輸送手段にもなった。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年7月24日