习专栏

輸入博が映し出す中国市場の強い魅力

 2023年07月28日17:06

7月26日に行われた第6回中国国際輸入博覧会の開幕100日前カウントダウンイベント及び第7回出展契約調印式では、次々によいニュースが伝えられた。現時点で、第6回輸入博には6年連続で出展契約を結んだ企業が約200社あり、来年の輸入博を早々と「予約」した企業は19ヶ国・地域の40社に上るという。

こうしたデータから、世界の企業に対して中国市場が強い魅力を持ち続けていることがわかる。

第一に、この魅力は中国経済の持続的な回復、全体的な回復好転、消費市場の極めて大きなポテンシャルから来ている。

一連のデータから、中国経済が全体的に回復好転していることがわかる。国家統計局が発表したデータによると、速報値の計算では、上半期の国内総生産(GDP)は前年同期比5.5%増、サービス業の付加価値は同6.4%増、全国の固定資産投資(農家を含まない)は同3.8%増となった。

特に一連の内需拡大と消費促進の政策が実施されて効果を現すのにともない、消費が回復成長傾向を見せた。今年上半期には、中国の社会消費財小売総額は同8.2%増加した。

もちろん、目下の中国経済の持続的回復発展の基礎がまだしっかりしていないことも認識しなければならない。そこで政策レベルで取り組みを強化し、経済が質の効果的な上昇と量の合理的な増加を実現するよう推進することが必要になる。

第二に、この魅力は中国が持続的に推進するハイレベルの対外開放から来ている。

ここ数年、中国は一連の措置を打ち出して対外開放を持続的に推進し、国際社会の安心材料になった。これは中国内外の2つの資源を効果的に利用し、国内と国外の資源がそれぞれの優位性で補い合う上でプラスになった一方で、各国が中国の経済発展の新しいチャンスを共有するために大きな可能性を提供し、国際投資家の信頼感を固め、より多くの海外からの投資を中国市場に誘致する上でプラスになった。

第三に、この魅力は輸入博がもたらした良好な波及効果から来ている。

輸入博を窓口として、ますます多くのグローバル企業が中国市場の深いレベルでの開拓を加速した。同時に、輸入博の波及効果が次々に現れ、「展示品が商品になる」流れが加速し続けている。輸入博は世界の新製品を初めて発表する場所、先端技術が初めて登場する場所、サービスのイノベーションを最初に展開する場所になった。統計によれば、過去5回の輸入博で初めて発表された新製品、新技術、新サービスは累計約2000件に上った。

「輸入博は磁石のように私たちを引きつけている」と評価する輸入博の出展企業がある。確かに、輸入博は独自の魅力で世界各地からの顧客を笑顔で迎え入れている。世界の企業も新製品と精一杯の誠意を持って、輸入博に参加することになっている。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年7月28日

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