実は、このCMはCM制作会社のスタッフ楊さんの実体験に基づいている。ただ、同CMはCCTVの各チャンネルで放送されているものの、「主人公」である楊さんの父親は、息子の作品を目にすることができないという。春節(旧正月、今年は2月10日)後、病状が悪化し入院し、治療を受けているからだ。楊さんも休暇を取り、父親にずっと付き添っている。この孝行息子の楊さんは以前、同僚に「お父さんが僕が誰か分からなくなったとしても、目を開けた時に最愛の息子が見えるよう、そばにいてあげたい」と話していたという。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年3月6日
[1] [2]