中国外交が「欧州シーズン」に突入 仏首相は本日訪中 (4)
▽中国の外交、年末に「欧州シーズン」に突入
・11月15日-16日 オランダのマルク・ルッテ首相が中国を公式訪問
・11月21日 第16回中国・ EU首脳会議が北京で開催
・11月25日-29日 国務院の李克強総理がルーマニアで行われた中国・中東欧諸国首脳会議に出席、およびルーマニアを公式訪問
・12月2日-4日 英国のデビッド・キャメロン首相が中国を公式訪問
・12月3日-6日 ウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ大統領が中国を公式訪問
・12月5日-9日 フランスのジャン=マルク・エロー首相が中国を公式訪問
中国と欧州の指導者が近頃頻繁に対話していることについて、崔氏はこのほど行われた中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)と関係があるとの見方を示す。崔氏は「中国と欧州の経済貿易関係は密接であり、中国の発展は欧州に直接的な影響をもたらす。今年上半期、欧州は中国の新指導部の動向を観察し、新たな施政方針と綱領を理解しようと努めてきた。三中全会の後、中国が発表した壮大な改革の青写真は欧州に大きな自信を与えた。欧州の首脳は年末、三中全会の影響がさめやらぬうちに中国との関係を発展させようと望んでいる。これは欧州の今後の発展にとって大きなプラスとなる」と指摘した。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年12月5日