公務接待に厳しい規制 (2)
「規定」は食事、宿泊、移動、送迎、警備、予算、清算など接待業務の重要部分について明確に指示。これには接待範囲の厳しい規制、接待儀礼の簡素化、宿泊の規制、接待用会食の回数と参加人数の厳しい規制、警備の規範化などが含まれる。
「規定」は県級以上の党・政府機関の公務接待管理部門は財政部門と共に国内公務接待制度の規定、標準、経費支出、接待場所などを年度ごとに公開し、社会的監督を受けるよう指示。各級党・政府機関は国内公務接待を責任追及の対象範囲に入れなければならないとした。また、規律検査・監察機関は国内公務接待の規律違反、法律違反行為に対する取り調べ、処分を強化し、接待組織の責任者、直接の責任者の党規責任、行政責任を厳しく追及し、犯罪容疑者については司法機関に送致して法にのっとり刑事責任を追及しなければならないとした。
「規定」は国内公務接待サービスの社会化改革を積極的に推し進め、国内公務接待の宿泊、食事、車などのサービスに社会資源を活用するよう指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月9日