広州 街角で子犬を売るイヌ
広州市西湾路では11月29日、体の左右にそれぞれ1頭の子犬を背負ったゴールデンレトリバーが、「売ります」というプレートを下げて立っている姿が見られた。側には黒いオス犬も付き添っていた。大きい犬は4-5歳で、子犬は生後2カ月。いずれも鄭さんというお年寄りの愛犬だ。ただ、子犬の種類はアラスカン・マラミュートで、ゴールデンレトリバーの子どもではないという。多くの犬を飼いきれず、また中風を患う鄭さんは1頭1500元で子犬を売りたいと考えた。袋に入れてイヌに背負わせて売っていることについて鄭さんは、子犬たちが歩き回って爪をすり減らさないようにするためだと語る。鄭さんによると、これまで別の3匹が売れたという。広州日報が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月9日