中央農村政策会議、政治局常務委員が全員出席 (2)

　会議は「『三農』問題の着実な解決を全党の最重要の取り組みとして堅持し、工業による農業支援、都市による農村支援、多く与え少なく取る活性化の方針を堅持し、農業支援政策をたゆまず強化し、『三農』の取り組みを常にしっかりと押さえなければならない」と強調。

　食糧安全保障に関しては「主体的に、国内に立脚し、生産能力を確保し、適度に輸入し、科学技術が支える国家食糧安保戦略を堅持する必要がある。食糧安保の取り組みの重点を一層明らかにし、資源を合理的に配置し、力を結集して最も基本的で重要なものを維持し、穀物の基本的な自給体制、食糧の絶対的安全を確保しなければならない。耕地のレッドラインを厳重に警戒し、死守する必要がある。18億ムーという耕地のレッドラインは依然堅守しなければならない。同時に、現有の耕地面積の基本的安定を維持しなければならない。『2つの積極性』をしっかりと引き出し、保護し、農民の耕作に大きな利益があるようにし、農業補助金が食糧生産と結びつく制度を模索し、食糧を多く生産する者が多くの補助金を得るようにして、限られた資金が最も肝要な所に真に用いられるようにする必要がある。食糧備蓄調節をしっかりと行い、食糧買付・備蓄の主体としての市場の積極性を引き出し、社会備蓄施設を効果的に利用して食糧を備蓄しなければならない」とした。