台湾当局の最新統計によると、2013年、中国大陸部から台湾への個人旅行客の数が延べ50万人を突破した。前年より18万1千人多く、増加率は176%だ。来年は100万人を突破するのではないかとの予測も出ている。新華網が報じた。
中国大陸部の住民の個人旅行は、台湾当局の重要な推進プロジェクトの1つで、2営業日で個人旅行のビザを発行するスピード対応を取っている。また、台湾当局は今年8月1日から、申請日から遡って1年以内に2回以上個人旅行で台湾地区を訪れている中国大陸部の観光客向けに1年間有効のマルチビザ発給を開始した。現在、延べ1600人が同ビザを取得している。
関連部門の担当者は、「観光産業の振興のために、さらに積極的に簡素化と柔軟な対策を講じる」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年12月25日