華春瑩報道官 |
中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は20日の定例記者会見で、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に対する襲撃を強く非難するとともに、死亡したインド側平和維持活動(PKO)要員への哀悼の意と、遺族およびインド政府への心からの慰めの意を表した。また、中国側PKO要員が全員無事であることを明らかにするとともに、国連PKO要員の安全を確保すべく実効性ある措置を講じるよう関係方面に促した。
――インドから派遣されたPKO要員3人が南スーダンの武装衝突で死亡したことについてコメントは?中国側PKO要員の安全状況は? 現地中国企業の一部はすでに中国人の帰国の準備をし始めたとの報道があるが、状況と中国側の取り組みを教えていただきたい。
中国はUNMISSに対する襲撃を強く非難し、死亡したインド側PKO要員への哀悼の意と、遺族およびインド政府への心からの慰めの意を表する。現在、中国側PKO要員は全員無事だ。中国は国連PKO要員の安全を確保すべく実効性ある措置を講じるよう関係方面に促す。