2013年12月31日  
 

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私利のために国益を犠牲にした安倍首相 (2)

 2013年12月30日15:39
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 第3に、日本国内を見てみる。靖国参拝によって、ようやく得られた国内政治の相対的な安定に分裂が生じ、貴重な政治資源・力が分散し、最重要の政治目標である景気回復の実現もぐらつく。安倍氏の首相再登板を可能にした国民の支持は、主に経済立て直しへの期待と、政治の安定への切望の2点によるものだ。自民党は衆参両院選挙で多数議席を獲得し、長年失われていた政治的安定を実現した。これは大胆な経済改革に貴重な政治資源を提供した。だが靖国問題において、日本国内の考え方には以前から重大な対立が存在する。「アベノミクス」実施の正念場において、靖国参拝は政治・社会・世論の分裂を招き、日本が発展のチャンス期を逃すことにもなる。経済成長と国際競争力が確保されなければ、日本の国益は語りようがない。

 安倍氏は靖国参拝について日本の長期的国益を考えてのものだと弁解するかもしれないが、周辺外交を見ても、日米同盟を見ても、さらには国内政治を見ても、この行動のもたらす客観的結果は、その主観的願望とは正反対のものだ。安倍氏は自分だけの利益のために日本の国益を犠牲にしたのである。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年12月30日

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コメント

最新コメント

宮田聡美   2013-12-3158.61.250.*
安倍やその支持者というのは、典型的な日本人なので「甘え」の心理が多分にあります。彼らにとって、日米同盟とは「日本が何をしてもアメリカは味方してくれる。最後にはきっと助けてくれる」という意味なので、今回の参拝で日本がマズい立場におかれても、最悪の事態戦争にでもなれば、きっとアメリカは日本を助ける、と信じているのです。多くの識者が指摘している通り、日米同盟は「アメリカの、アメリカによる、アメリカのため」の軍事同盟であって、日本が勝手に引き起こした戦争でアメリカが日本を助けることは絶対にないのです。
宮田聡美   2013-12-3158.61.250.*
安倍の靖国参拝で盛り上げっている日本人というのは、そのほとんどが、本来は楽しい年末年始を貧しく、寂しく、侘しく過ごさざる得ない、日本社会の不孝な負け犬たちなのだと思います。そういう人々にとって、安倍の靖国参拝は麻薬のように一時的の強烈な快楽と興奮を与えるでしょうが、その後に来るのは残酷な現実です。今回の安倍の支持層には若者が多いそうですが、私には彼らの歓喜の表情の中に死相が見えます。
らおぽん   2013-12-30180.19.108.*
広島の平和記念館に 南京であった非道な日本軍の行いも展示しなければ戦争被害の大衆の姿を打ち出せない。 正直に一度アジアの国々に 誠意をもって詫びなければ日本は一人前の国とはみなされない。軍票などを きちんと清算しなければ日本を信用してくれた人々に申し訳ない。現行の歴史教育では 平和主義は良いけれど先人の行いを正確に反省できない。色々な日本の諸問題で甘い汁をすすっている一部の人々の為になる事だけが安倍首相の頭の中身だ。 アメリカの共和党にどうして貧乏人が投票するのか私は理解できないが 自民党のなかにある非安倍派がもう少しましな主張を何故しない。 日本の問題を一人で抱え込んで憂いているような人の 考え方にはついていけない。 ともあれ 戦争だけは絶対よくない。 アジアで再び戦火の起きる事だけは避けなければいけない。 善く日本を研究してください。 歴史の中で日本は かつてない豊さを現在持っており こんなに恵まれたのは空前のことです。 先祖代々貧乏な国であった事を浮かれて忘れている。 中国も大国として矜持をもち あせらないでください。 少なくとも貴国は外国の軍隊を 占領軍として その基地を国内に容認はしていない。おとななのは あなたがたです。
青山太郎   2013-12-3042.145.130.*
首相の靖国神社参詣には全く反対!恥ずかしい!日本人の立場で見ても、庶民を最大の不幸に追い込んだ軍人ならびに政治家には、日本人庶民に対する大きな責任がある。何故、靖国に行ったのか、どう考えても、その心が読めない。戦争でなくなった将兵、庶民のためならば、千鳥ヶ淵に行くべきである。あの温厚な昭和天皇ですら靖国神社が戦犯を合祀してから参拝を止めている。昭和天皇の平和意思を無視し無謀な戦争に踏み切った戦犯達に哀悼の意を表するはずがない。勝てもしない戦争に踏み込んだ戦犯の罪は極めて重い。何故、首相は敢えてそのような日本人の気持ちを無視したのであろうか。今回の件は貴紙にいわれるまでもない.戦争被害者・戦争経験者たる日本人の大半がそう考えていると思っていただきたい。国際感覚がなく、米国へ行った事もない軍人達が考えた愚策・蛮行である。わたしの家内も8歳で父親を戦争で失った被害者の一人である。先日も指摘したが、特に中国に対しては、日本は全く侵略国である。その事実を明確に指摘しておきたい。首相の廻りには人材がいないのだろうか。慚愧に堪えない。