2013年12月31日  
 

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歴史問題で「気が狂いそうになる」安倍 (2)

 2013年12月31日14:08
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 歴史問題で逆行し、もめ事を引き起こして地域の平和と安定を破壊した安倍の受けている圧力と窮状がいかほどかは想像に難くない。だが価値のない姿勢を示しても、何の問題の解決になるというのだ?いわゆる対中関係の発展を重視し、中国指導者との対話を希望するとの姿勢表明は極めて虚偽のものだ。事実上、安倍は中国指導者との対話のドアを自ら閉ざしたのだ。全く不誠実で信用できない政治屋を、どうして中国国民が歓迎できようか?

 虚偽と言われて、安倍は不当な扱いをされた気が本当にしているのかもしれない。中日関係を破壊する悪事をしでかす一方で、対中関係を改善したいと誠実そうに誓う。全く安倍はこうした事を余りにも多くしてきた。

 早くも年初に安倍は中国指導者への親書で、日中関係は最も重要な2国間関係の1つであり、大局に立って戦略的互恵関係の前向きな発展を促したいと述べた。だがそれから数日も経たぬうちに、ワシントン・ポストの単独インタビューで意図的に中国の顔に泥を塗り、歴史の事実を歪曲したうえ、日中関係を破壊していると中国を中傷した。7月には、日中両国が誠意ある対話を行うことが大変重要だと表明した。だがそれから間もなくしてウォール・ストリート・ジャーナルの記者に中国との拮抗は世界への貢献だと妄言を吐いた。こうした支離滅裂な言動は余りにも多い。

 「日中両国は引っ越すことのできない隣人」「日中関係は日本にとって最も重要な2国間関係の1つ」「日中の経済・貿易関係は緊密不可分」「(日中両国は)外相会談、首脳会談を行うべきだ」……こうした「友好的姿勢」に常に伴うのが「中国の脅威」「中国は意図的に地域に緊張をもたらしている」「中国はアジアの安全保障構造の変更を試みている」「価値観同盟を構築して中国に対抗する必要がある」といった口汚い言葉だ。安倍は全くもって国際政界における支離滅裂な珍種だ!

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