南海航海保障センターが発足 中国の3分の2の海域をカバー
交通運輸部(交通運輸省)南海航海保障センターが26日に正式に発足した。
センターは広東省、広西チワン族自治区、海南省を管轄し、全国の海域面積の3分の2に当たる210万平方キロメートルの海域の航海保障業務を担う。主に管内の海上航路標識の設置と保全、港湾航路の測量と製図、安全通信技術の支援と関連業務を担うほか、珠江水系、漢江、湘江、岷江、カン江など河川水系の船舶自動識別システム(AIS)の設置、保全、関連業務も行う。
航路標識の設置と保全、港湾航路の測量と製図、安全通信など交通運輸部は公益性の高い航海支援業務を海事行政法執行・管理と切り離し、北海、東海、南海の3つの航海保障センターを設置した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月27日