ベトナム共産党書記長が李建国氏と会見

　ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長は2日、李建国・中共中央政治局委員（全人代常務委員会副委員長兼秘書長）とハノイ市内で会見した。

　李氏は「中越の伝統的友情は両党、両国人民の貴重な財産だ。中共の新指導部と習近平総書記は中越両党・両国関係を大切にし、重視しており、ベトナムの党・政府と共に『16文字の方針（善隣友好、全面協力、長期安定、未来志向）』と『4つの良き精神（永遠に良き隣人、良き友人、良き同志、良きパートナーであり続ける）』を堅持し、戦略的、長期的観点から両国の包括的・戦略的協力パートナーシップの安定した健全な発展を堅持することを望んでいる」と指摘。「ハイレベル交流を引き続き維持し、両党交流・協力を一段と強化し、経済・貿易・人・文化・科学技術分野の協力をたゆまず深化し、溝を適切に処理して、中越両党・両国関係の踏み込んだ発展を共に促したい」と述べた。

　グエン・フー・チョン書記長は「ベトナムの党と政府は越中関係の発展を強く重視し、越中の伝統的友好関係の推進に尽力しており、各分野の交流・協力を引き続き強化して、両国の上の代の指導者が築いた越中友好関係をしっかりと守り、揺るぎないものにし、発展させ、永遠に良き隣人、良き友人、良き同志、良きパートナーであり続けることを望んでいる」と表明した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2012年12月3日