四川地震 19の感動エピソード (18)
宝興県人民代表大会主任、徒歩で蘆山に出て被災状況を報告
20日午後6時の時点で、一度は「陸の孤島」になった宝興県の被災状況は極めて深刻だった。同日午後8時ごろ、県人民代表大会常務委員会の畢偉主任は、宝興県被災地から徒歩で蘆山県の県政府所在地に赴き、宝興県の被災状況を雅安市政府に報告した。畢主任は、宝興被災地から出て来た最初の人物だった。午後8時、蘆山県の救援現場で、中央政府の指導者は、解放軍・武装警察部隊の隊員に対し、徹夜もいとわず、全力を尽くして宝興を目指すよう指示した。
[11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19]