自動化レスキュー装置、被災地の救助活動に向かう
中国科学院瀋陽自動化研究所と中国地震緊急レスキューセンターが共同開発した3機のロボット(変形可能な瓦礫レスキューロボット、ロボット化生命反応検査機、回転翼無人機)が21日、四川省の被災地の救助活動に向かった。同3機はレスキュー隊員を支援し、地震発生後72時間の重要な救助時間に大きな力を発揮する。北京晨報が伝えた。
中国地震緊急指揮システムの聶高衆首席専門家は、「被災地の現在の気温は15−25度で、瓦礫に埋もれた被災者の生存時間は72時間を上回る可能性がある。被災地の現在の気象状況は良好で、瓦礫に埋もれた被災者の生存率が高まると見られる」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月22日
四川省雅安市でM7.0の地震発生