FIFA女子ランキング、中国17位 なでしこは3位をキープ
国際サッカー連盟(FIFA)は7日、最新のFIFA女子ランキングを発表。中国は前回(8月17日)より順位を2つ上げ17位、アジアに限ってみると5位だった。2011年の最終版ランキングと比べると、順位を1つ上げたことになる。一方、上位陣に順位の変動はなく、前回と同様に1位米国、2位ドイツ、3位日本だった。中国国営の「新華社通信」のウェブサイトが報じた。
前回のランキングで史上最高の19位に入った中国は8月以降、女子東アジアカップ予選に出場し、香港や中華台北、オーストラリアに勝利。順位を2つ上げる要因となった。
同ランキングのトップ9位までに変動はなく、米国、ドイツ、日本に、ブラジル、フランス、スイス、カナダ、イングランド、オーストラリアが続いた。また朝鮮も9位のオーストラリアとポイントで並んで、トップ10に復帰した。
アジアに限ってみると、同ランキングで3位に入った日本が首位。中国は日本、オーストラリア、朝鮮、韓国に次ぐ5位だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2012年12月10日