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武漢大学の桜が三分咲きに 花見に1万人以上が訪れる

【中日対訳】
武漢大学の桜

 武漢大学の桜はまだ三分咲きだが、昨日は1万人以上が花見に訪れた。武漢晩報が伝えた。

 9日午前11時の時点で武漢大学の桜通りはすでに人であふれかえっていたが、それでもさらに花見客は膨れ上がり続けた。7日にはまだまばらにしか咲いていなかったが、それからわずか2日で樹上の光景は一変し、春風の中、桜の花々が人々の視線を惹きつけていた。

 広東省のある夫婦はわざわざ高速鉄道に乗ってやってきたという。花見以外に、娘が受験を考えている武漢大学ジャーナリズム学部も見学してみるつもりだ。中南民族大学新入生の李暁さんは昨日、寮の友人4人と一緒に武漢大学にやって来た。今なら花見に入場料を払う必要はないし、混んでいないと聞いたので、楽しみにやってきたのだという。だがネットで見たような満開の桜ではないので、数日後にまた来たいとのことだった。

 武漢大学の花見シーズンはまだ始まったばかりで、花見客もまだ余り多くないが、それでもマナー違反が見られる。「武漢大学大学院生会」などは、枝を引っ張って写真を撮ったり、ごみをポイ捨てするなどの行為を数回目にしたことをマイクロブログ上で明らかにしている。

 武漢大学は昨日の花見客は1万人以上に上ったと見ている。晴天が続けば、来週には入場料を徴収するかもしれないという。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年3月12日

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