きょうの人民日報「微博」--eスポーツはネット中毒を助長?
複数のプレイヤーで対戦されるコンピューターゲームをスポーツ競技として捉えるeスポーツ。対戦相手と知力を競い合う競技だ。eスポーツを通して、思考力や反射神経、心技を調和させる能力、自制心などを向上させられるほか、チーム力も培うことができるとされる。eスポーツは現在、単なる娯楽ではなく、各国が代表チームを結成して、国際試合に参加するほどのスポーツ競技に発展している。同分野において、韓国は国家事業として推進するなど世界でも頭一つ抜けた存在で、中国の追走が願われる。そのため、まずeスポーツの認知度を高めることも必要だ。
【eスポーツはネット中毒を助長?】中国体育総局はこのほど、17人の選手からなる「電子競技国家チーム」を結成。韓国・仁川で6月29日から開催される予定の「第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ」に送り込むと発表し、話題になっている。中には、同チームの結成は、子供達がオンラインゲームに夢中になることを助長し、心身の健康にマイナスの影響を及ぼすのではないかと懸念するネットユーザーもいる。「お母さんは時代遅れだ。これはスポーツだ」という子供が増えるのではないかというのだ。あなたはどう見る?