きょうの人民日報「微博」--最近「年をとった」と感じたのはいつ?
中国では、20代の若者や30代の働き盛りの人が、「もう若くない」とため息をこぼしているのをよく見かける。このような状況を、日本ではあまり目にすることはないだろう。急速に経済が発展し、社会の構造も大きく変化する時代に成長した中国の80年代、90年代生まれの若者が感じている強いプレッシャーは、彼らの親の世代のそれをはるかに上回っている。そんな生活に「若いのに、心はもう老化している」と感じてしまう苦境に陥っているのだ。
【最近「年をとった」と感じたのはいつ?】現在、中国では「年をとった」とため息をつく若者が増加している。このような現象は、現実の社会の中で、人々が強いプレッシャーにさらされていることを示している。急速に経済が発展し、社会の構造も大きく変化した時代に生まれ育った中国の80年代、90年代生まれの若者が感じているストレスは、彼らの親の世代のそれをはるかに上回っている。マイホームを所有していなければ結婚もできず、職場では熾烈な競争に巻き込まれる。そんな生活に「若いのに、心はもう老化している」と感じてしまう苦境に陥っているのだ。