マンUのファーガソン監督が退任 CCTVが注目
中国中央テレビ(CCTV)の報道番組「新聞聯播」は8日、イングランド・プロサッカーリーグ1部のマンチェスター・ユナイテッドを率いるアレックス・ファーガソン監督が今シーズンを最後に退任すると報じた。中国新聞網が伝えた。
マンチェスター・ユナイテッド公式サイトによると、クラブ側は北京時間8日午後、ファーガソン監督が今シーズン終了後退任する意向を示していることを正式に発表したという。同監督は、26年間の監督在任中、13回にわたりチームをリーグ優勝に導いた。今月19日に行われる対ウェストブロミッジのリーグ最終戦が、同監督にとっての最後の試合となり、その後は、クラブの理事会に名を連ねる。
ファーガソン監督は退任を表明した際、「今回の退任は極めて重要な決断であり、考えに考えを重ねた上での結論だったが、今がそのタイミングだと決心した」と述べた。そして、「チームが最強の時に退くことが私にとっては重要。私自身、十分やり遂げたと思っている。リーグ・チャンピオンの栄冠を手にし、年齢構造も申し分ないことから、今後もレベルの高いチーム力をキープできるだろう。また、充実した予備戦力も、クラブの将来性を十分に保障できるものだ」と続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年5月9日