中国人が日本に50日間滞在した印象を語る
2012年上半期、筆者は埼玉県上尾市に50数日間滞在した。この期間中、筆者は日本での生活を初めて体験し、日本の環境を肌で感じ、一般人と生活を送った。初めての日本生活で、筆者はさまざまなことに驚かされ、敬服させられた。中国環境報が伝えた。
◆騒音からの解放
一般的な二車線の道路で、自動車がクラクションを鳴らすのを1度も聞かず、自転車のベルの音を聞くこともめったになかった。地下鉄や新幹線の駅で並ぶ人たちは、ひそひそと小声で話をしていた。道路を走る車は、出動中のパトカー・救急車・消防車を除けばクラクションを鳴らすことはほぼなく、渋滞が発生してもクラクションを鳴らす人はいない。
日本では犬を飼う場合も、規則を守らなければならない。日本では子犬が適齢期に達すると関連部門で登録しなければならない。また、犬の無駄吠えをなくす訓練を行っている場所もある。このため日本ではやかましい犬の鳴き声を聞くことはめったにない。筆者は帰国前、隣人が犬を連れてマンションを出て行くのを見て初めて犬を飼っていたことに気づいた。彼らの犬は訓練により、吼えなくなっていたのだ。