きょうの人民日報「微博」--カンニング防止で公平な高考を
7、8日の「全国大学統一入試」(通称・高考)まで、もう待ったなし。受験生には、しっかり体調を整え、実力を発揮してもらいたい。そして、高考が人生のすべてを決めるわけではないことを覚えておいてほしい。自分を信じて、がんばれ!
【カンニング防止で公平な高考を】吉林省では今年、高考の試験会場で、カンニング防止のため、「史上最も厳しい」と言われる入場前検査が実施される。金属探知機まで導入されるといい、ブラジャーのホックにでさえ反応するため、教師らは、「女子学生は、ブラジャーではなく、ランニングシャツ、ズボンは伸縮可能なゴムひも付き、靴はビニールスリッパ……」とアドバイスしている。高考は運命を変え、「上昇気流」に乗る絶好の機会だ。そんな高考は、公平に実施されるべきで、カンニングができない環境を作ることも、受験生を守ることにつながる。受験生には、入場検査に気を奪われるのではなく、リラックスして、夢をつかんでほしい。