就職地別の大卒生収入ランキング 1位は上海
大卒者の就職地選択において、収入は重要な参考要素のひとつだ。教育データ調査会社の麦可思(MyCOS)はこのほど、中国18都市における2010年度本科卒業生の収入状況を発表した。その結果、平均月収が高かった5都市は上から順に上海、深セン、北京、広州、杭州となった。このうち、深セン・北京・杭州はソフト面での魅力(ソフトパワー)ランキングでも上位5都市に入り、その他の都市を大きく引き離した。一方、上海はソフトパワーでは9位、広州も12位だった。ここからも、都市のソフトパワーは、大卒生の給料水準と完全に合致しているわけではないことが分かる。大河報が伝えた。(編集SN)
▽18主要都市における2010年度本科卒業生の収入状況(カッコ内は平均月収)
1位 上海(3869元)
2位 深セン(3579元)
3位 北京(3476元)
4位 広州(3460元)
5位 杭州(3293元)
6位 成都(3036元)
7位 寧波(3024元)
8位 南京(2976元)
9位 廈門(アモイ)(2921元)
10位 天津(2895元)
11位 蘇州(2880元)
12位 武漢(2808元)
13位 大連(2752元)
14位 重慶(2637元)
15位 西安(2484元)
16位 瀋陽(2456元)
17位 青島(2432元)
18位 鄭州(2306元)