アジア最大の大きさを誇る超巨大スクリーンを擁し、高水準のデジタル化された設備を誇る国際シネコン「天幕新彩雲国際影城」が29日、北京北三環で開業した。観客700人が同時収容可能なホールには、幅32メートル・高さ18メートルと、アジア一を誇る超大型スクリーンが設置されている。新華網が伝えた。
天幕新彩雲国際影城は、総面積が約1万平方メートル、人間工学の理論と映画観賞に最適な角度に基づき設計された約1200の高級感ある座席を擁している。階段式の観客席は、ゆったりとした1.2メートル間隔で配置され、2台の映写機が、輝度と画質をより高め、マルチチャンネル音響システムは、最大13.1チャンネルまでの再生に対応している。
また、ここには国内最大規模の4Dモーション席を備えたホール、昔懐かしいフィルム映画放映ホール、ハイエンド会員だけが楽しめるマニアック系映画放映ホール、子供用アニメ・映画放映ホールなど、大小6つのホールが設けられており、個性豊かな各ホールが、国際レベルの多機能シネコンを形成している。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年12月30日