身長や外見は人並みでも、性格はやさしく、給料は全て妻に渡し、タバコや賭博などの習慣がなく、一定の経済的基礎を有し、教育やIT関連の仕事に就いている男性が現在、中国で「経済適用男」と呼ばれ、背が高くイケメンでお金持ちの男性「高富帥」に続いて、女性のホワイトカラーが結婚したい理想像になっている。荊楚網が報じた。
「身長168-180センチで短大か大学卒。月収は3000-8000元(約5万1千円-13万6千円)で、教育や文化系のクリエイティブ産業に就いている湖北省武漢市戸籍の男性」。あるネットユーザーが定めた武漢市の「経済適用男」の定義だ。これまでの「経済適用男」よりも、收入や身長、仕事などの点で、詳しい説明がある。しかし、給料を妻に渡して管理してもらう点や料理ができるなどの点に変化はない。
同定義に、ネットユーザーからは、「武漢市の男性は中国全土でトップレベルだ」、「『経済適用男』を探す時の参考になる」などの声のほか、「月収3000元だとすれば、家を買う時の頭金はどうすればいいのか」、「身長168センチ以上というのは基準が低すぎる」などの声も寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年12月30日