2014年3月25日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

北京の文化消費トップ3  3位ネット接続、2位読書、1位は? (2)

 2014年03月25日10:21
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com

■「旅行」実行に移している人は5割止まり

 一方、市民が最もやりたいと思っている活動と、時間・資金を実際に投入している文化消費活動は必ずしも一致していないという実情が、調査によって判明した。統計データによると、時間・収入に十分に余裕があると仮定した上でやってみたい文化消費活動について、「旅行」と答えた人は82.3%に達し、その他の活動を大幅に上回った。だが、「実際に行っている文化消費活動は?」との問いに対し、「旅行」と答えた人は50%にとどまり、「旅行はしない」とした人は32.5%を占めた。

 同じようなギャップが、スポーツや健康維持のための活動にも当てはまった。市民のうち「スポーツ・フィットネスをやりたい」と希望する人は29.8%だったが、実際にそれらの活動を行っている人は21.3%にとどまった。

 また、調査によると、公演鑑賞、展覧会見学、研修・トレーニングプログラムへの参加などの文化消費活動については、「一度も参加したことがない」と答えた人が5割を超え、「過去に参加したことがある」とした人も、「参加する頻度は年に1回止まり」が多勢を占めた。

■ネット上の娯楽:秒殺(秒単位勝負)・オンライン読書・オンライン新聞

 「家でネットを利用して娯楽活動をする時間」について、「2時間以上」と答えた市民は約3分の1、「1時間から2時間」が約2割と、ネット利用による娯楽・リラックス活動は、読書や新聞閲読の時間よりはるかに多かった。

 市統計局・国家統計局北京調査総隊の担当者は、「ここ数年、文化資源と科学技術との融合によって、感覚器官を通した文化消費の臨場感がぐんと高まった。室内で行う体感系の各種球技ゲーム、レーザー技術やホログラフィック映像技術の屋外大型ステージへの導入などは全て、伝統的・画一的だった文化消費スタイルを全く新しい相互対話型・体験型レベルに引き上げた。(編集KM)

 「人民網日本語版」2014年3月25日

[1] [2]

コメント

最新コメント