昆明「3.01」テロ事件の負傷者143人は、市内11の病院に収容された。重傷73人、軽傷70人。事件発生後、雲南省、昆明市の各関係部門はただちに緊急対応体制を立ち上げ、医療救援業務を展開した。雲南省救急センターは救急車20台以上を出動させ、救護スタッフ70人以上が負傷者の輸送にあたっている。収容された各病院は負傷者治療グリーン通路をすみやかに開き、市民らが献血に続々と訪れている。
事件が発生した夜、病院内の保管血液量が足らないと心配した多くの熱意ある市民が、直接駆けつけ献血した。昆明市血液センターのスタッフによると、2日午後6時半までに、道徳心ある市民1900人が無償で献血、すでに51万3千ミリリットルとなった。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月3日