中国出境旅遊交易会(海外旅行交易会・COTTM)がこのほど発表した統計データによると、中国の海外旅行者数と海外旅行先での消費額はいずれも世界一をマークした。新華社が伝えた。
COTTMのマット・トンプソンプロジェクト総監は、第10回中国出境旅遊交易会において、「国連世界観光機関(UNWTO)のデータによると、2013年に海外旅行に出かけた中国人は延べ1億人に達し、世界トップの観光客源市場となった。また、中国人観光客の海外旅行先での消費額は1020億ドル(約10兆3470億円)と、米国・ドイツを抜き世界一に躍り出た」と述べた。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年4月14日