生活のさまざまなシーンで、電話番号を忘れる、言い間違いをする、疲れやすい、表情がこわばるなどの行動や様子が頻繁に見られ、いつも「脳の働きが鈍くなった」と感じている人は少なくない。これらはすべて、「脳疲労」が原因で起こる。日常生活を送る上で、自分の脳がどれくらい疲れているのか、以下15項目でチェックしてみよう。人民網が伝えた。
(1)朝目覚めた時、ベッドから起き上がるのがおっくう。
(2)太ももをしっかり上げて歩けない。
(3)社交の場にはできるだけ参加したくない。特に、見知らぬ他人と話すのが嫌。
(4)話をするのがおっくう。弱々しい声で手短に話し、話に力が込もっていないことを自覚している。
(5)いったん椅子に腰掛けると、立ちあがりたくない。ボーっとしていることが多い。
(6)話をする時や文章を書く時、よく間違える。
(7)記憶力が低下している。友人からの頼まれごとやほんの数時間前の事を忘れる。
(8)気力が湧いてこない。覚醒作用のあるお茶やコーヒーをつい飲み過ぎてしまう。
(9)口の中が苦く、味覚があまり感じられず、食欲がない。食事が美味しく感じられず、脂っこいものは食べたくない。料理にスパイシーな調味料を加えたくなる。
(10)喫煙・飲酒の量が増える傾向にある
(11)耳鳴り、頭がボーッとする、めまい、いらいら、怒りっぽいなどの症状がある。
(12)眼が疲れており、しょっちゅう欠伸が出る。
(13)脚が重たく、休憩時には机の上に脚を乗せて休みたくなる。
(14)ベッドに入ると、あれこれ考え事が浮かんできて、なかなか寝つけない。眠っても目がさめやすく、夢をたくさん見る。
(15)居眠りが多く、手足のしびれがある。
これらのうち、2項目から4項目が当てはまる人は、「軽度の脳疲労」で、疲れたと感じたらすぐ休むことを心掛ける必要がある。5項目以上当てはまる人は、「重度の脳疲労」で、重大な病気が潜んでいる恐れがあるため、早めに病院に行き、詳しい検査を受けた方が良い。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年4月14日