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6戦全勝、23得点1失点の圧倒的強さでU-17女子W杯を制したリトルなでしこ(画像は新快報より) |
3月15日から4月4日にかけてコスタリカで開催されたU-17女子ワールドカップで、日本代表が初優勝、2011年のなでしこジャパンのワールドカップ初制覇に続く快挙となった。2011年以降、日本の各年代の男女代表はサッカーの各世界大会で5度チャンピオンになっている。男子選手は早くからヨーロッパのクラブで活躍しており、女子選手も世界の一流クラブで活躍するようになった。日本のサッカー界の成功は、中国の模範となっている。人民網が報じた。
共通点もある中国と日本の女子サッカー 中国では女子サッカー選手に対する待遇が悪く、リーグ戦も規範化されていないとの批判があるが、日本でも女子サッカーのリーグ戦のシステムがまだ完全には整っていない。実際には、数々の快挙を果たす「なでしこジャパン」のメンバーの多くも、午前中は事務職をこなし、午後にサッカーの練習をする、「アマチュア登録」の選手だ。そして、なでしこジャパンに有能な選手を供給し続けているのは、中学校や高校のサッカークラブだ。
今回、「リトルなでしこ」がワールドカップで初優勝を遂げたことは広く知られているが、今年2月に米国で行われた試合で、高紅監督率いる中国のU17女子代表が、日本代表と0-0で引き分けたことはほとんど知られていない。ただ、中国代表は結局U-17女子ワールドカップでグループリーグを突破できなかったが、日本代表は順当に勝ち進み優勝した。実際には、中日両国の女子サッカーは、発展の「基礎」の面では多くの共通点がある。
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