中国国家海洋局はこのほど、遼寧省盤錦市の鴛鴦溝国家級海洋公園など、11カ所の国家級海洋特別保護区(海洋公園)を新たに設置することを認可する通知を発表した。中国には現在、同様の保護区が56カ所あり、その総面積は6万9千平方メートルに達している。うち、海洋公園は30カ所。 人民日報が報じた。
今後、新たに建設されるのは、遼寧省盤錦市の鴛鴦溝国家級海洋公園、同省綏中県の碣石国家級海洋公園、覚華島国家級海洋公園、大連市の長山群島国家級海洋公園、金石灘国家級海洋公園、山東省青島市の西海岸国家級海洋公園、同省の煙台山国家級海洋公園、蓬莱国家級海洋公園、同省招遠市の砂質黄金海岸国家級海洋公園、同省威海市の海西頭国家級海洋公園、広東省南澳県の青澳湾国家級海洋公園の11カ所。
中国で2005年に初の国家級海洋特別保護区が設置されて以来、これまでに、特殊地理条件保護区、海洋生態保護区、海洋資源保護区、海洋公園など、さまざまな種類の海洋特別保護区ネットワークが構築されている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年4月23日