中国では、結婚適齢期になっても結婚できず、売れ残りを意味する「剰女」と呼ばれている女性が増加しているのを背景に、「お見合い」が最も人気の婚活方法となっている。ただ、お見合いが全て成功するわけはなく、その多くが「失敗」に終わっている。では、「剰女」のお見合いが上手くいかない場合、どこに原因があるのだろう?国際在線が報じた。
1、プライドの高さが邪魔する。
多くの「剰女」のお見合いが、1度会っただけで失敗に終わってしまうのは、プライドが高く、自分をあまりに高く評価しているからだろう。しかし、うぬぼれているにもかかわらず、お見合いに来るというのは、少し矛盾していないだろうか。せっかくのお見合いなのだから、不必要なプライドは捨て、謙虚に相手と向き合うべきだ。プライドが高い女性と思われると、相手にすぐに拒絶されてしまう。
2、あまりに不自然な態度でムードが最悪に。
上記とは反対に、一部の「剰女」はあまりに慎重になり、自分の良さを全く発揮できない。デートの時も、機械的な質問と返答になり、相手に一緒にいて楽しいと感じてもらえない。そのようなムードでは、相手は早く帰りたいと感じてしまうだろう。
3、先入観や第一印象にとらわれてしまう。
先入観にとらわれ、相手に対する評価をあまりにも早く下すのは、決して良いことではない。第一印象を重視し過ぎてはならず、第一印象が悪いと、デート中の事は何も見えなくなるということがあってはならない。結論を早く下さずに、お互いをよく知る時間を作るべきだ。
4、結婚願望が強く、がっついてしまう。
多くの「剰女」が早く結婚したいとの思いからお見合いをする。しかし、がっつきが強すぎたり、気に入られようと過度にご機嫌とりをするなど、「結婚に焦っている」と顔に書いてあるような状況は絶対に避けなければならない。あまりにがっつくと、相手は負担を感じ、引いてしまう。
上記の4つの原因が、お見合いが失敗に終わってしまう原因だ。「独身」から脱出したい女性はまず、気持ちを整理して、正しい見方を持たなければならず、そのようにして初めて、「真の愛」にめぐり合うことができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年4月22日