中日金融機関の架け橋　中国銀行東京支店を取材 (2)

中国銀行東京支店

　日本市場の特徴と自行の状況を把握した上で、東京支店は自らを「中日金融機関の意思疎通の主要ルート・架け橋」、「人民元建て事業に特化した銀行、決済を中心とする銀行」、「現地のグローバル企業（特に中国に投資企業を持つ）が最優先する銀行」、「現地の主要代理店が最優先する中国資本銀行」、「日本市場のクロスボーダー貿易における人民元建て決算で最優先される銀行」として位置づけている。

　中国銀行東京支店の事業規模は、在日中国資本銀行の中で最大規模となっている。彼らはいかにして150人以上の従業員を、専門的なサービスを提供できるチームに育成したのだろうか？東京支店は本店の「専門化経営・集約化経営・国内外一体化発展」という全体的な要求を巡り、グループの国内外連動・多元化事業発展戦略に基づき、人的資源を合理的に配置し、全面的に開発した。戦略型・専門化・サービス型の人的資源管理へのモデルチェンジを加速し、人的資源管理・事業経営管理・企業文化建設の良好な相互補完を実現した。

　また本店の戦略に基づき、市場化された人間本位の人的資源管理体制と、効果的な賞罰制度を制定し、人的資源管理の専門化・規範化・合理化の水準を高めた。さらに、職員の職業的発展、給与、業績への貢献、能力の発展を融合させ、育成と利用を結びつけ、数の十分な、合理的な構造の、素養の優れた、卓越した能力を持つ国際化・多元化人材チームを育成した。（編集YF）

　「人民網日本語版」2013年12月30日

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