中国の観光業 世界経済の支柱に
中国国家旅行局が20日発表した情報によると、中国の国内・海外観光業の急発展は世界経済を力強く支え、中国の国家的地位を高めている。世界観光機関(UNWTO)は、中国国家旅行局の邵琪偉局長に対して、同機関の特別賞を授与することを決定した。国際金融報が伝えた。
世界観光機関のリファイ事務総長は、「中国は世界観光業のリーダーとなり、中国の政治的地位の向上に対しても貢献を成し遂げた。邵局長は中国国家観光局局長、中国観光協会会長に就任して以来、中国の国内・海外観光業の発展に対して、重要な役割を果たした。同特別賞の審査団は、中国政府が観光業を中国経済の戦略的支柱産業とするに当たり、邵局長が積極的な貢献を成し遂げたことを高く評価した。審査団は、同政策は中国の観光業が近年画期的な進展を成し遂げた、重要な原因の一つであるとした」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月21日