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広州モーターショー 巻き返し図る日本車メーカー

 年に1度の広州モーターショーがまもなく開幕する。中国の自動車産業と共に成長してきた同モーターショーは、今年で10回目を迎える。今回のテーマは「トレンドをリードし、未来を操縦する(Lead The Trend・Steer The Future)」。この10年間で、中国の自動車産業は小規模から大規模へと飛躍的な発展を遂げ、世界自動車工業の重要な柱となり、新エネルギー車の分野では世界の自動車産業モデルチェンジの先駆者となった。しかし、中国自動車市場はここ2年、ゆっくりとした成長を維持している。世界の自動車メーカーは中国市場の潜在力に依然注目しているが、北京・上海・広州の1線都市で全面的な購入制限が始まったのに伴い、自動車メーカーの販売見通しはますます厳しくなり、競争も熾烈化している。中国新聞網が伝えた。

 中日の紛争を受け、中国で高い市場シェアを誇っていた日本車の販売台数が激減した。日本車メーカーは巻き返しを切望しており、しかも広州モーターショーは日本車メーカーが絶対的な優位を誇る華南市場で開催される。日本車メーカーがこのモーターショーでその実力を遺憾なく発揮することは間違いない。ただし、今年の広州モーターショーは広州市の自動車購入制限が始まって以来初のモーターショーとなる。これまでは広州モーターショーに伴い販売が後押しされ、通年の販売ノルマを達成するための最後のチャンスとなっていたが、今年はそうはいかないだろう。

 ▽日本車メーカー、展示規模の縮小は無し

 日本車の販売台数は3カ月連続で減少し、歯止めがかかる気配もない。猛追する欧州・韓国車は日本車のシェアを奪いつつある。日本車にとって年末の商戦は、今年の販売成績だけでなく、中国市場における今後の動向をも決定するものだ。

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