中国の外国人作家印税番付 J・K・ローリング氏が首位に返り咲き (2)
村上春樹氏が今年順位を落としたことについて、呉氏は「村上春樹氏の作品は現在も良く売れているが、出版された年より販売がやや減少している。しかしその他の小説と比べれば、超ベストセラーと言える」と語った。
■ランキングの分析
呉氏はランキングの変化を以下の2点にまとめた。「まずは、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなってからも氏の伝記がよく売れている。同氏の影響力はIT界だけでなく、文化界にも波及し、伝記の作者が長者ランキング入りを果たした。これは大変なことで、作者に敬意を表すると同時に、ジョブズ氏本人に対してより深い敬意を表するべきだ。次に、ランキングを見ても分かるように、外国の児童文学が好評を博している。これは中国の児童文学市場が巨大な市場であることを示している。中国では2-3年間で数千万人の新生児が誕生しており、3-4年後には児童文学の読者になる。つまり児童文学の読者が、次々と生まれることを意味している。こうした中、現在はより歓迎される児童書を生み出すことが求められている」。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月30日
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