低空空域開放、来年から全国推進 (2)
中国の低空空域管理改革試験は、すでに瀋陽・広州管制区と唐山・西安・青島・杭州・寧波・昆明・重慶管制分区の「2大区・7小区」まで拡大した。
1000メートル以下の低空空域は今後、管制空域・監視空域・報告空域に分けられる。個人用セスナ機は資格を獲得すれば、管制空域を飛行することが可能で、監視空域・報告空域での飛行制限が緩和される。馬氏は「監視空域・報告空域での飛行は、事前に報告するだけで可能だ。来年より全国で低空空域管理改革を展開後、全国の航空機は管制区域以外の空域を飛行する場合、4時間前に報告を行えば許可を得られるようになる」と語った。
第12次五カ年計画期間(2011-2015年)には、100カ所のゼネラル・アビエーション用サービスステーションの建設が予定されており、社会資本の同産業への投資を促す。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月30日
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