長春ハイテクパーク、半導体照明拠点の建設を計画
長春ハイテクパークは、吉林省が持つ自動車・鉄道車両産業の優位を活かし、特色あるLED・OLED照明産業を発展させ、東北三省(遼寧省・吉林省・黒竜江省)に根ざし北東アジア・全世界に影響を与える、国際化半導体照明(Solid-State Lighting)産業の重要集約区・ハイエンド製造拠点を構築する。同産業拠点は今年中の着工を予定している。吉林日報が伝えた。
同産業拠点は、コア技術の導入と企業の誘致、サービスプラットフォームと模範プロジェクトの建設を通じ、外延チップ、特色あるパッケージング、LEDバックライトユニット、一般半導体照明、自動車・船舶用などの特殊な半導体照明、特色ある関連産業などの画期的な進展を実現する。またミドル・ハイエンド製造、産業技術の転化、公共サービスプラットフォームなどの各方面で競争力をつけ、国際競争力を持つ多くの大手企業と複数の有名ブランドを育成し、吉林省を東北地区・全国の半導体照明の重要拠点の一つとする。
2013−2015年は同産業拠点のスタート段階とされ、インフラ整備を開始し、企業・投資誘致を展開する。2015年末までに年間生産額300億元、税収45億元の初期目標を実現する。個性化・高品質・全面的な半導体製品の生産を中心とし、2020年末までに年間生産額1000億元、税収150億元の長期目標を実現する。
このほど「長春ハイテクパーク半導体産業拠点計画実施プラン」の論証が完了し、修正後直ちに実施に移される。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年3月5日