中国は世界2位の映画市場 日本を抜く
【中日対訳】 国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局発展研究センターが作成した「中国ラジオ・映画・テレビ発展報告(2013年)」がこのほど、社会科学文献出版社から出版・発行され、4日に北京市で公表された。「人民日報」海外版が伝えた。
同報告によると、2012年のラジオ・映画・テレビ産業の売上高は財政補助金を含めて3476億9300万元に上り、前年比20.11%増加した。増加率は同年の国内総生産(GDP)成長率7.8%の2.58倍だ。うちテレビ産業の財政補助金を含む売上高は初めて3000億元を突破し、3268億7900万元に達して、増加率は20.29%だった。全国の映画興行収入は170億7300万元で同30.18%増加した。大陸部はすでに日本を抜き、北米地区(米国、カナダ)に次ぐ世界2位の映画市場になっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月5日