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独身オタク男子は有料動画サービス最大の顧客層

 男性の利用者をつかまえることは、「インターネットの切符売り場」をつかまえるのに等しいという。動画共有サイト・迅雷看看がこのほど発表した有料映画チャンネル・迅雷看看の利用者データ報告によると、料金を支払って利用する人の90%以上が男性で、特に独身のいわゆるオタク層が有料動画サービスにとって最大の顧客層になっているという。「新京報」が伝えた。

 有料動画サービス利用者のうち、男性と女性とでは料金支払いをめぐる態度に非常に大きな開きがある。同報告によると、迅雷看看の有料の映画VIPチャンネル利用者は男性ばかりといってよく、その割合は90%を超える。ここからわかることは、男性利用者は女性よりもオンラインの動画に料金を支払う傾向があり、女性はオンラインの動画に料金を支払うことを好まないということだ。また有料動画の利用者が見る映画の内容には明らかな性差があり、全体的にみて、男性はアクション大作を好み、女性は小品の佳作に偏る傾向がある。

 注目すべきは、利用者の婚姻情況を調べたところ、既婚と独身が大きな割合を占め、交際中という人の割合が小さかった点だ。同報告は「90%以上が男性利用者」という基礎データを踏まえて、独身の「オタク男子」が有料動画サービス最大の顧客層であると結論づける。

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