南昌鉄道局は、複数局を跨いで運行される直通旅客列車でいわゆる「ブラックボックス」と呼ばれる客車列尾装置導入の試行を開始する。中国鉄道総公司では現在、全路線の客車で同装置の使用を開始している。列尾装置とは「列車尾部安全保護装置」で客車尾部の風圧データを自動的に採取、伝送し、列車の安全な運行を保障するものだ。写真は20日、九江-上海南のK1187便客車の後尾車輌の「ブラックボックス」のテストと調整を行う南昌車両段(車掌区に相当)の技術者。新華社が20日に伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年11月21日
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