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若い女性の「微」旅行から見る「微」時代

3日、北京空港でソフト「非常準」を使って航空便の時間をチェックする、北京に出張で来た譚盛輝さん。

 インターネット技術が急速に発展するのにともない、微博(ウェイボー)や微信(WeChat)、微小説(超短編小説)、微電影(ショートムービー)などのサービスが次々と登場し、人々を「微」時代へと誘っている。「微」時代に暮らす人々の生活では隅々まで「微」が浸透し、「あらゆるところに『微』」という状況にある。新華網が伝えた。

 上海のある外資系企業で働く譚盛輝さん(25歳)は卒業後1年目の社会人で、一人で北京に出張に来た。12月3日午前11時、北京首都国際空港T3ターミナルビルで譚さんは、「非常準」(非常に正確という意味)と呼ばれる携帯電話のアプリケーションソフトを利用して、飛行機の離着陸状況を確認していた。続いて彼女が手馴れた様子で携帯を操作する、しばらくしてタクシーが彼女の側に停車した。タクシーの中で譚さんが記者に語ったところによると、ついさっき「滴滴打車」というソフトを利用してタクシーを呼んだという。車内で記者と話しながら携帯電話を眺める彼女にたずねると、微博を更新しているところだった。初めて北京に出張したため、微博で知り合った友人と顔を合わせる手はずをしていた。普段は仕事に忙しい彼女は本や新聞を読む時間がないため、暇な時に微博や微信から最新のニュースや友人の動向を知り、役立つ情報を手に入れており、また毎日チェックしないと落ち着かないという。5日、友人と一緒にケンタッキーを訪れた譚さんはすぐには注文せず、まず携帯電話でケンタッキーのAPPストアを訪れてあるセットを選び、その後カウンターでセットを受け取り、時間とお金を節約していた。食事の後で記者は譚さんと一緒に近くの喫茶店に場所を移し、慣れない北京でどうやって過ごしているのかをたずねた。

 譚さんは、今では微信や微博のお陰で何もかもが便利になったと語る。道がわからない時には微博で北京の友人にたずね、食事の時間にはアプリケーションソフトで近くのレストランを検索し、共同購入する。話している間も彼女の携帯は休みなく作動し、彼女は携帯で故郷の友人や家族とテレビ電話を使って北京の状況を伝えるなどしていた。「微」生活はすでに身の回りのあらゆる場所に存在している、と「微」旅行中の譚さんは記者にこう語った。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年12月13日

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