全国各地から集まった観光客数百人が25日、内蒙古自治区呼倫貝爾根河市の敖魯古雅エヴェンキの狩猟民居住区を訪れ、エヴェンキの習慣を体験した。観光客は特色ある鹿の肉や列巴(一種のパン)、ブルーべリーのジャムなどを味わい、狩猟民たちが作った白酒を飲み、トナカイと身近に触れ合って、森の民族である敖魯古雅エヴェンキの素朴な生活を体験した。敖魯古雅に住む蒙古族の伝統的な部族である使鹿部は「トナカイを使う部落」で、中国で唯一、トナカイを飼育する民族だ。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月27日